【藤澤の回】良い作品は良い環境から─tsukurun KIRYUで育つ小さなクリエイターたち！

私、藤澤はPlaylistの一員として活動する傍ら、桐生市保健福祉会館の中に存在する「tsukurun KIRYU」でスタッフとして勤務しております。今回は実際に働いている私の視点から見たこの施設について紹介していこうと思います。

　tsukurun KIRYUはデジタルイラスト、プログラミングやVRといったデジタル機器を使った創作を通して未来のクリエイターを育む桐生市運営の教育施設です。子どもたちは基本この場所に来てゲームやイラストの自主制作を行います。機器の操作方法が分からない場合は、スタッフが丁寧に教えてサポートしてくれます。

「良い作品は良い環境から」

　高性能なパソコン、机一つにつきモニター二つ、専門知識を持つスタッフの存在といった、プロと同等の環境で作り出す子どもたちの作品の中には、大人顔負けのものが時々存在します。視線を引きつける色彩豊かなキャラクターイラスト、精巧なディテールを持つ車の立体モデル、ほぼ自力で作られた怪獣の特撮動画など、柔軟な発想力と底なしの体力で大作を生み出してきます。

　一番驚いた点は、そんな作品を作る彼らの大半はこの施設に来るまでは未経験だったという点です。なんとなく始めて、ふにゃふにゃな一本線を描くこと、プログラムブロックを並べることしかできなかった彼らが作品を作れるまでに成長！　彼らの成長を見ていると私もまだまだ負けないぞと、良い刺激をもらっています。

　tsukurun KIRYUは県内在住在学の小学１年生から高校３年生までが無料で利用でき、月に数回、イベントなどを行ったりしています。Playlistも過去ここでイベントを開いて子どもたちとの交流を行っています。桐生市を盛り上げると同時に、子どもたちに対する教育にもさらに関心を持ち続けていきたいです。

Playlist（元桐生CHARM）のインスタアカウント

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