過去の桐生タイムス紙面から、気になる記事を紹介する「わたらせさん、時をかける」
今回は、2000年4月6日桐生タイムス紙面から「時をかける」!



 2000年4月6日の紙面には、「春の交通安全運動スタート」という見出しとともに、桐生大橋で街頭指導を行う関係者の姿が掲載されていました。長く続いてきた春の全国交通安全運動が、この年も始まったことを伝える記事です。

 記事によると、「あなたが主役! 交通安全」をスローガンに掲げ、桐生署で行われた出陣式には約200人が参加。当時の大沢善隆市長らが事故防止を呼びかけました。

 当日は、同年に採用されたばかりの群馬県警マスコット「上州くん」も応援に駆けつけました。巡査の階級章を付けた制服姿で登場した上州くんは、車に同乗していた子供たちから大きな人気を集め、現場を和ませたようです。

 出陣式の後は桐生大橋へ移動し、ドライバー一人一人にチャイルドシートの着用などを直接訴えました。日常の中で当たり前になっている運転ですが、地域で協力して安全を守ろうとする熱意が、当時の写真からも伝わってきます。

 26年前の交通安全運動の記事は、時代が変わっても「事故をなくしたい」という願いが変わらないことを、改めて感じさせてくれます。

 なお、今年の「春の全国交通安全運動」は4月6日から15日までの10日間実施されています。4月10日は「交通事故死ゼロを目指す日」です。新生活が始まるこの時期、一人ひとりが交通ルールを守り、安全運転をあらためて心がけたいものですね。