今回とりあげるのは実施中の「足利まちめぐりスタンプラリー」。チェックポイントを回り5個以上のスタンプを集めると、記念品として刀剣ファンに人気で足利市民文化財団が所有する足利ゆかりの刀「山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)」がデザインされたオリジナルのクリアファイルがもらえるというものです。参加無料なので足利の名所を楽しみながら手に入れてみてはいかがでしょう。記者もロードバイクや車で市内をめぐり、全12個のスタンプを集めてみました。
刀剣ファンをまちなかへ/足利市が仕掛ける周遊スタンプラリー
「刀剣TRAIN遠征」に合わせ足利市が独自企画
同ラリーは、JR東日本企画が主催するデジタル駅スタンプラリー「刀剣TRAIN遠征~東日本の記憶~」に合わせて足利市が独自に企画。「刀剣TRAIN遠征」は同企画が提供するデジタル駅スタンプアプリ「エキタグ」と「刀剣乱舞ONLINE」がコラボし、東日本エリアの刀剣ゆかりの地をめぐるデジタル駅スタンプラリーでそのチェックポイントに足利市立美術館が選ばれたことがきっかけ。
せっかくなら美術館だけでなくまちをめぐってもらい、にぎわいをつくろうと考え、「刀剣TRAIN遠征」と同期間の3月28日から来年3月27日までの実施を決めました。

山姥切国広ゆかりの名刀/人気オンラインゲームキャラクターにも
刀剣「山姥切国広」は戦国時代に足利を治めた足利長尾氏の6代目当主・顕長が天正18(1590)年2月に刀工・堀川国広に命じて作らせたものです。刀銘は「九州日向住國廣作」で長70・6㌢、反2・8㌢。1962年に国重要文化財に指定された国広の最高傑作ともいわれる名刀といわれています。人気オンラインゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターにもなっています。
全11施設を巡る/足利まちめぐりスタンプラリー
さて、「足利まちめぐりスタンプラリー」をスタートしましょう。まずは、チェックポイントを確認します。全11施設(チェックポイントは12カ所)で長林寺(西宮町)、ココ・ファーム・ワイナリー(田島町)、太平記館(伊勢町三丁目)、あし・ナビ(南町)、あしかがフラワーパーク(迫間町のメインゲート、西ゲート売店)、足利市立美術館(通二丁目)、わたらせリバープラザ(栄町二丁目)、まちなか遊学館(通一丁目)、史跡足利学校(昌平町)、草雲美術館(緑町二丁目)、足利織姫神社(西宮町)です。

(このたたずまいが個人的にとても気に入りました)

おしゃれな「セイルバナー」
足利市立美術館から出発/アプリをダウンロード
記者がスタート地点に選んだのは足利市立美術館。ここにはスタンプラリーのために同館学芸員が山姥切国広と藤の花をあしらってデザインし作製したタペストリーや国広が作刀した脇差しの複製品などが展示されています。タペストリーのデザインはクリアファイルにも使用されています。
まずは同ラリーへ参加するのに必要な「まちスタ」のアプリをQRコードを読み込んでダウンロード。出てきたトップ画面は1585年の足利のまちを描いた絵図。かなりかっこいい。

絵図がデザインされたトップ画面
さっそくチェックポイントのQRコードを読み込んで、1個目のスタンプを入手。さあ、次にいきましょうか。

ロードバイクで次に訪ねたのが「草雲美術館」。足利ゆかりの文人画家・田崎草雲の遺作や遺品が保存されている美術館です。受付入り口近くのチェックポイントでコードを読み込み二つ目。

次は渡良瀬川沿いに新たなにぎわいを創出しようと整備された「わたらせリバープラザ」。定期的にさまざまなイベントを行っています。また、ハンバーガーショップもあり、人気です。ここで三つ目を入手。

「さあ次だ」と向かったのが西宮町の「長林寺」。史跡長尾氏歴代墓地があります。チェックポイント設置場所がかわいらしいたたずまいで、思わず笑みがこぼれてました。

続いては産業振興と縁結びにご利益があるという「足利織姫神社」。「恋人の聖地」にも認定されています。チェックポイントは境内にあるので、ロードバイクを止め、頑張って石段を上り、スタンプを入手しました。この日は遠くになんと富士山が見えました。これで五つ目。

六つ目は以前、特集した「史跡足利学校」。近くの石畳の道をがたごとと走らせ、到着しました。

その後は「まちなか遊学館」。「あしかがのわかりやすい歴史館」という名前も持っていて、着物やよろいの着付け体験が楽しめます。
休憩スペースがあるほか、一世を風靡(ふうび)した「足利銘仙」やよろい、市内寺社の模型なども展示されています。

「おっと忘れてた」と向かったのが、唯一渡良瀬川の右岸にあるチェックポイント「あし・ナビ」。東武足利市駅構内にあって、足利のお土産が数多く並んでいます。

またレンタサイクルの貸し出しを行っており、足利観光の出発点のひとつにもなっているところです。ここでロードバイクでの収集は終了。スタンプは8個となりました。
ここからは車で移動。「ココ・ファーム・ワイナリー」はショップの入り口近くにQRコード。ワインになるブドウが栽培されている斜面は緑いっぱいでとてもきれい。食事などが楽しめる併設のカフェもあります。

「あしかがフラワーパーク」では大藤の取材に合わせてスタンプを入手しました。6月からはアジサイやハナショウブが園内を彩ります。例年10月中旬から始まるイルミネーションイベント「光と花の庭」も楽しみ。ここで二つのスタンプを入手。西ゲート売店は園内にあるので、入園料が必要となります。


しばらく日数をおいて最後はゴールと決めていた「太平記館」。足利土産が多数そろい、レンタサイクルの貸し出しも行っているほか、喫茶スペースなどもあります。12個目のスタンプを手に入れ満足したところでカウンターのスタッフに提示。クリアファイルを手に入れることができました。

記念品のクリアファイルをいただきました♪

9月30日までは「足利まちめぐりスタンプラリー春・夏」を実施。10月1日からは「足利まちめぐりスタンプラリー秋・冬」がスタート。スタンプを集めてもらえるクリアファイルのデザインも変わります。クリアファイルがもらえる場所は足利市立美術館と太平記館の2カ所なのでご注意を。
詳しくは足利市立美術館のホームページにある「まちスタ『足利まちめぐりスタンプラリー』について」をクリックして内容を確認してください。チェックポイントは取材で何度も訪れているところですが、スタンプラリーという視点でめぐってみると気持ちが新鮮で楽しかったです。
【情報】足利市立美術館/足利市通2-14-7☎0284・43・3131
→ まちスタ「足利まちめぐりスタンプラリー」




