演歌界期待の新星、「魅惑の裏声ボイス」楠木康平が桐生でライブ
9月7日、一条貫太ビックランチショー(桐生グランドホテル)にゲスト出演

演歌界期待の新星として今、最も注目を浴びる楠木康平(日本クラウン)が9月、桐生でのライブショーにゲスト出演する。キャッチフレーズの「魅惑の裏声ボイス」が間近で聴けるチャンスだ。
楠木は福島県郡山市出身の23歳。3歳の時に、「NHKのど自慢」に出場した母に憧れて歌手を夢見るようになり、レッスンを重ねて高校を卒業後に上京、作曲家・あらい玉英(たまえ)氏のもとで修業を積んだ。
なかなかデビューが決まらず悩む中、師匠から「そんな半端な気持ちでいるんだったら福島に帰れ」と一喝され、「自分は歌で勝負するんだ」「デビューを願う母や応援してくれる人たちがいる」と発奮。そして、2023年に日本クラウン新人オーディションで準グランプリに選ばれ、今年1月15日、「北へひとり旅」で念願のデビューを果たした。現在、テレビやラジオ、地方のイベント出演も精力的にこなし、人気が高まっている。
その魅力は端正なルックスと実直な人柄に加え、キャッチフレーズともなっている「魅惑の裏声ボイス」だ。男声と女声を絶妙に使い分ける歌唱法は「他の歌手にはないような個性、オリジナルの声」と絶賛されている。
夢は「日本レコード大賞で新人賞を獲得し、紅白歌合戦に出て、歌で地元郡山や東北をさらに盛り上げること」と語り、「お世話になった先生や母、応援してくださる皆さんへの感謝の思いを乗せて、これからも歌を歌い続けていきたい」と締めくくった。今後の活躍が楽しみだ。
楠木がゲスト出演するのは9月7日、桐生グランドホテルで開催される若手実力派、一条貫太(28)=日本クラウン=の「ビックランチショー」(アトリエ北国主催)。問い合わせは主催者で「縁を呼ぶMC」の今泉さん(090・8949・8532)まで。

ライブショーのチラシ