シリーズ45周年記念作品
映画ドラえもん のび太の絵世界物語
数十億円の価値がある絵画が発見されたというニュースを横目に、夏休みの宿題である絵に取り組んでいるのび太。そんな彼の前に、突然絵の切れ端が落ちてくる。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い、その絵の中に入って探検をしていると、不思議な少女クレアと出会う。彼女の頼みを受けて「アートリア公国」を目指すドラえもんとのび太たちだったが、そこはニュースで話題になっていた絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界だった。その世界には「アートリアブルー」という幻の宝石がどこかに眠っているという。幻の宝石を探すことになったドラえもんとのび太たちだったが、やがてアートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説がよみがえってしまい、大ピンチに! 果たしてのび太たちは伝説を打ち破り、世界を救うことができるのか!?
「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念となる、長編映画シリーズ第44作。絵の中に広がるアートリア公国を訪れたドラえもんたちが、幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かう。監督は『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』の寺本幸代が務めた。脚本はテレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手がけ、映画版はこれが初参加となる伊藤公志が担当。ゲスト声優として『ロストケア』の鈴鹿央士と『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』に続き2度目となる藤本美貴、お笑いコンビ・サンドウィッチマンが参加。主題歌はあいみょんが担当した。