バカリズムが贈る、愛と真実をめぐる、まさかの実話！？
ベートーヴェン捏造
19世紀ウィーンで巻き起こった音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫る、かげはら史帆による歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』をバカリズムが脚本を手掛け実写映画化。主人公・シンドラーを山田裕貴、ベートーヴェンを古田新太が演じ、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手信也、野間口徹、遠藤憲一が共演。「Ｍｒｓ． ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥ」でキーボードを担当する藤澤涼架が天才ピアニスト・作曲家のショパン役で劇映画初出演を果たした。監督は『地獄の花園』などでもバカリズムと組んだ関和亮。
音楽家ベートーヴェン（古田新太）は、難聴というハンディに打ち勝ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を残したことで知られているが、後世に伝わる崇高なイメージは秘書シンドラー（山田裕貴）が捏造（ねつぞう）したもので、実際のベートーヴェンは下品で小汚いおじさんだった。かつてどん底の自分を救ってくれたベートーヴェンを敬愛するシンドラーは、彼の死後、そのイメージを〝聖なる天才音楽家〟へと仕立て上げる。そんなシンドラーの行動は波紋を広げ、「自分こそが真実のベートーヴェンを知っている」という情報戦が巻き起こる。さらに、シンドラーの嘘（うそ）に気づきはじめたジャーナリストのセイヤー（染谷将太）が真実を追及しようとする。シンドラーはどうやって真実を嘘で塗り替えたのか？ 嘘はばれるのかばれないのか？和が演じた。
