太田市新田地区で育児支援活動を行う「こどもキッチンラボ」(代表:福島梓さん)は、地域住民が共に食事を楽しめる多世代共食食堂を運営している。昨年8月に開設された「子ども食堂」は、年齢や地域、世帯収入の違いを問わず、だれでも利用できる地域コミュニティの場となっている。

同食堂は、子どもから高齢者までが交流できる場として、孤食を防ぎ、食品ロスの削減や子どもたちの自主性や自炊する力の向上を目的に活動を続けている。食事の提供だけでなく、調理体験や会食、レクリエーションなども行われ、参加者同士のつながりを深めることができる。

過去の様子

開催は毎月2回、第2木曜日の夕方と第4日曜日に予定されており、次回の開催は3月6日(木)午後4時から5時、3月23日(日)午前11時から午後1時半まで。綿打行政センター調理室で行われる。

当日の献立は玄米おにぎり、具だくさん味噌汁、野菜サラダを予定している。参加費は1人5円(ご縁)で、完全予約優先。60食まで受け付ける。

同会の副代表で食育研究家の金子浩子さんは「毎回、子どもたちや保護者同士の交流の場にもなっています。手作りの美味しい野菜と玄米ごはんで、心もお腹も満たしてほしい」と話している。

お問い合わせは、メール(kodomo.kitchen.labo◆gmail.com ◆は@)まで。

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(編集部)