
おーお、お~おおお
推しの背番号のユニホームを着て、名入りのタオルとペンライトを持ち、これでひとそろい。年がいもなくバスケ、群馬クレインサンダーズの応援にどっぷりハマっております。
最初はただ、孫に誘われて試合観戦に行っただけでした。応援することも声を出すこともなく、ただただ試合の流れを追うのみの静かな観客でした。
それでも孫がたびたび席をとってくれました。すると観戦するごとにサンダーズの司令塔Tさんにどんどん引きつけられていきました。Tさんの華麗なプレーに心奪われ、とうとうTさんの背番号のユニホームを購入してしまいました。
しかし、やはりちょっと気まずくて、なかなか着ることができず持ち歩くだけに…。ある日、その気持ちを変えるきっかけが訪れました。孫がペンライトとタオルを買ってくれたのです。それならば!と思い切ってユニホームを着てみました。
そして会場に入ると同じ背番号の若者が「オー」と言いながら元気よくハイタッチをしてくれたのです。その瞬間、驚きとともに自分も「お、これでいいのか!」とその気になって、応援する気持ちが高まっていったのです。それからは応援に力が入り、試合に勝てば気分上々鼻歌気分♪そんな浮かれた姿をみて家族は「毎日応援に行ってる、こんなばあさんがいるのか!」とあきれ顔ですが(笑)それでも「元気でいられていいね」と言われています。次に来るチームの情報を教えてくれたり、チケットも手配してくれる。本当にありがたいと思っています。自分では席取れないので、お手数かけます。
先日はついに念願の一番前の席をゲットしました! ボールが飛んできそうな近距離。ダンクシュートが目の前で。その迫力に思わず声を上げそうになりました。まさに「最高の日」と言える経験ができた瞬間でした。
まさか80過ぎてこんなにワクワクする楽しみが味わえるなんて思いもしませんでした。最近は友人を誘い一緒に応援を楽しんでおります。
推し活に年齢制限はないと思います。
