人類はまだ、彼らの真実を知らない。
ジュラシック・ワールド 復活の大地

 秘密工作専門家ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)からある任務を引き受ける。それは人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取するというものだった。チームとして集められたのは、ゾーラが最も信頼する傭兵(ようへい)ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)と古生物学者ヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)。チーム一行は初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究が行われていた禁断の島へ足を踏み入れるが、そこは陸・海・空のどこから恐竜が襲ってくるかわからない、地球上で最も危険な場所だった。そして彼らは、世界から長年隠されてきた衝撃的な秘密とも直面することになる。

 スティーヴン・スピルバーグが1993年に生み出した『ジュラシック・パーク』から始まる『ジュラシック』シリーズの7作目。シリーズ初の女性主人公となるゾーラをスカーレット・ヨハンソンが演じ、前作『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』から5年後を舞台に新章の幕が開く。監督は『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』のギャレス・エドワーズ。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、脚本は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』のデヴィッド・コープが28年ぶりに復帰。マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンドらが共演。