シリーズ史上最大の闘いの火蓋が切られる
ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編

 「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争から帰還した元兵士・杉元佐一(山﨑賢人)は、アイヌ民族から強奪された莫大(ばくだい)な金塊の存在を知る。その犯人である謎の男「のっぺら坊」は捕まる直前に金塊を隠し、網走監獄内で囚人たちの身体に金塊のありかを記した刺青を彫り、彼らを脱獄させた。刺青は全員でひとつの暗号になるという。そんな折、杉元はアイヌの少女アシㇼパ(山田杏奈)と出会い、金塊強奪犯に父を殺されたという彼女と行動を共にすることになる。同じく金塊を狙うのは、北海道征服をもくろむ大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(玉木宏)と、戊辰戦争で戦死したはずの土方歳三(舘ひろし)。こうして杉元VS鶴見率いる第七師団VS土方歳三による三つどもえの刺青囚人争奪戦が勃発。闘いが苛烈を極める中、舞台は謎の鍵を握る「のっぺら坊」が収監されている網走監獄へと移る。

 野田サトルの人気コミックを実写化した2024年の映画『ゴールデンカムイ』および連続ドラマ『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』の続編となる映画版第2作。杉元役の山﨑賢人、アシㇼパ役の山田杏奈らこれまでのキャストに加え、第七師団の上等兵・宇佐美役で稲葉友、網走監獄の看守部長・門倉役で和田聰宏、「薩摩の貴公子」こと鯉登音之進の父で海軍少将・鯉登平二役の國村隼らが新たに参加。主題歌「壊れて消えるまで」を手掛けたのは10-FEET。ドラマ版の第3話と第5~8話を担当した片桐健滋が監督を務めた。