禁断の儀式が、始まる—。
ブリング・ハー・バック

 人気YouTuberとしても有名な双子の兄弟監督、ダニー&マイケル・フェリッポウによる儀式体験ホラー。同監督の長編映画デビュー作、憑依(ひょうい)体験ホラー『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』を配給したA24と再びタッグを組み完成させた。兄アンディを新星ビリー・バラットが好演。妹パイパー役のソラ・ウォンと謎の子供オリヴァー役のジョナ・レン・フィリップスは本作で映画デビュー。里親ローラ役をアカデミー賞作品賞に輝いた『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスが怪演している。

 父親を亡くした兄のアンディ(ビリー・バラット)と目の不自由な妹のパイパー(ソラ・ウォン)は親切な里親ローラ(サリー・ホーキンス)のもとで暮らすこととなった。そこには言葉を話さない男の子オリヴァー(ジョナ・レン・フィリップス)が一緒に住んでいた。ローラの過剰ともいえる愛情にアンディは違和感を覚えるが、彼女のもとで兄妹の新たな生活がスタートする。しかしある日を境に、この家で不穏な出来事が次々と起こりはじめる。家の周りに点在する謎の円のモチーフ、そしてオリヴァーの存在。無関係に思えたそれらがすべてつながった時、それまで隠されていたローラのある「恐るべき願い」が明らかとなる。

 『シャイニング』などの原作者でホラーの帝王と呼ばれる、スティーブン・キングも「奥行きのある展開に考えさせられ、とてつもなく怖い映画だ」と絶賛している。