4月1日、自転車の交通ルールが大幅に改正され、「交通反則通告制度(青切符)」が新たに導入された。高校生・大学生を含む16歳以上が反則金の対象となるほか、重大な違反を繰り返した場合は14歳以上に講習受講が命じられる。スマートフォンを使いながらの運転や右側通行などの悪質な違反は即座に検挙される可能性もあり、正しいルールの理解が求められている。

(2026年4月9日付「みんなの学校新聞」記事から)



自転車事故の増加が制度導入の背景に

 4月1日から自転車の交通ルールが大きく変わり、新たに「交通反則通告制度(青切符)」が導入された。

 自転車は通学や通勤など身近で環境に優しい乗り物だが、自転車が関与する事故の割合は年々増加傾向にあり、歩行者を巻き込む事故や交通ルールを軽視する運転者への苦情が深刻な社会問題となっていた。

 こうした情勢を受け、警察庁は指導警告を強化するとともに、悪質で危険な違反については積極的に取り締まりを行う方針を打ち出した。

 今回の新制度において特に注意すべき点は、16歳以上が青切符の対象となることだ。

 これにより、高校生や大学生といった若い世代も、大人と同様に反則金の納付を伴う行政処分の対象に含まれることになる。

14歳以上は「自転車運転者講習」の受講命令も

 さらに、青切符の対象年齢とは別に、重大な違反を繰り返した際の「自転車運転者講習」については14歳以上から受講が命じられる点も忘れてはならない。

 信号無視などの特定の違反を3年以内に2回以上繰り返すと、都道府県公安委員会から講習の受講を命じられる。

危険・悪質な違反は現場で即検挙も

 警察官が現場で違反を認知した際は、基本的にはまず指導警告が行われるが、その違反が交通事故に直結するような危険なものや周囲への迷惑性が高い悪質なものであると判断された場合には即座に検挙の対象となる。

 スマートフォンを使用しながらの運転や右側通行などは厳しくチェックされるため、正しい知識を身につけておく必要がある。

 みんなの学校新聞編集部は自転車の新しいルールをどれだけ正しく理解できているか、全20問のドリルを作成した。ぜひ試してみてほしい。


【関連サイト(警視庁)】自転車の交通反則通告制度(青切符)の導入

(編集部)

本記事は「みんなの学校新聞」で読むことができます
https://np-schools.com/news/17805


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