過去の桐生タイムス紙面から、気になる記事を紹介する「わたらせさん、時をかける」
今回は、2024年7月4日桐生タイムス紙面から「時をかける」!



 2024年7月4日の桐生タイムス紙面では、20年ぶりにデザインが一新された新紙幣の話題が紹介されていました。
 新たな1万円札には渋沢栄一、5千円札には津田梅子、千円札には北里柴三郎が採用され、桐生地域の金融機関でもこの日から両替や取り扱いが始まりました。当時は、傾けると肖像が立体的に動いて見える世界初の3Dホログラム技術が大きな話題となり、新紙幣を手にした人たちからは「すごい」「本当に向きが変わる」と驚きの声が上がりました。
 1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一へ、5千円札は樋口一葉から津田梅子へ、千円札は野口英世から北里柴三郎へと変更されました。長年親しまれた福沢諭吉が1万円札の肖像を務めたのは約40年。新しいお札の登場は、多くの人に時代の節目を感じさせました。
 桐生信用金庫では、新紙幣が到着すると各支店向けに仕分けを行い、窓口での取り扱いを開始。担当者は「新紙幣が起爆剤となり、地域経済が活性化すれば」と期待を寄せていました。また、新紙幣発行に便乗した詐欺への注意も呼びかけられていました。
 あれから2年。発行当初は珍しかった新紙幣も、今ではすっかり日常の風景となりました。当時多くの人を驚かせた3Dホログラムも見慣れた存在になりましたが、新しいお札との出合いに胸を躍らせたあの日の話題は、多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。


【参考】
2024年7月4日の「ウェブ桐生タイムス」で見ることができきます(ログインが必要です)
▶︎ 桐生タイムス 2024年7月4日紙面(ウェブ桐生タイムス)