一見、意外な組み合わせ!? 異なる魅力を併せ持つ、ダブルでうれしいお店を紹介します。
※情報は発行時点のものです。最新情報は各店にお問い合わせください
コーヒー&ブランチ タカノ
衣類・雑貨販売やレンタルスペースも
昭和57年にお店を開いてから今年で43年。ずっと愛されているわけは一手間かけて丁寧に作られているから。ドレッシングやパスタソース、ケーキもすべてママさんの手作りです。もちろんコーヒーも一杯一杯愛情込めておとしているそう。
ミートスパゲティ、カトルカールなどは開店当時そのままの味を提供しています。ブランチセット(850円)もそのひとつ。バターの香りがほんのりとするオムレツとサクッといい感じに焼かれたふわふわの食パン。自家製マヨネーズが決め手のポテトサラダ。素朴な基本メニューですが幸せ感じるおいしさです。

店内入り口近くには衣料品や靴、バッグなどのユーズド品がお手頃価格で販売されています。そのほか家庭雑貨、陶器などもあり、一人でじっくり見るのも、お友だちとわちゃわちゃ見るのも楽しめそう。
また、離れはレンタルスペースとして貸し出しており、展示会やカルチャースクール、ガレージセールなどが行われています。開催日などはインスタをチェックしてみてくださいね。

住所/みどり市笠懸町阿左美2078
電話/☎0277・76・2333
定休/木・金曜日
Book Cafe Toshi
酸素ボックス設置のブックカフェ
仕事や人間関係の悩みを抱えている人の癒やしになる場所をつくりたいと、一昨年12月にオープン。店内で自由に本を読めるほか、本を借りることもできます。店舗横と本町第1駐車場「区画5」黄色い目印にPあり。

特長は店内設置の酸素ボックス。最新式でありながら、かなりお得な1人30分900円。広々としていて窓が大きく、閉塞(へいそく)感が少ないのが酸素ボックス初心者にもうれしいポイントです。
ボックス内で一人でゆったり、二人でおしゃべりしながら、疲労回復や血行促進にアプローチ。血流をよくすることで体の末端まで温まり、冷え性解消に役立ちます。
カフェメニュー新作の「小豆コーヒー」(500円)は、小豆・コーヒー・牛乳で作った砂糖不使用の優しい甘さ。3月末まで販売予定、疲れている方にもおすすめの一品です。ほか定番の「ブレンド」や「カフェオレ」(各500円)、こだわり玄米茶といった温かいドリンクがこの時期人気。
土日は酸素ボックスの利用が多いので予約が確実。営業時間外に利用したい場合は電話で問い合わせを♪

住所/桐生市仲町2-13-18
電話/☎0277・32・3226
定休/月・木曜日
古民家カフェ「BOKEH CAFE」(ボケカフェ)
体にやさしい料理とマッサージで癒やし時間を
オープンして5周年を迎えた前橋市の閑静な住宅街にある古民家カフェ「BOKEH CAFE(ボケカフェ)」(店主=奥野朋子さん)。

〝ももちゃん〟こと奥野さんが作る「からだと心にやさしい家庭料理」が人気で、「日替わりランチ」にはメイン料理の他、サラダや煮物、漬物といった10品以上の副菜とドリンク・デザートが付いています。
料理に使う野菜は、地域の農家で収穫したできるだけ無農薬のもの。「健康が一番」と、添加物を極力使わない料理を提供しています。ランチに付くデザートもすべて手づくりで、かんきつ系のジャムなどを使ったシフォンケーキやアップルパイも好評。

2階はマッサージルームになっていて、現地の学校で習得したタイ式の指圧とフランスのオイルマッサージを組み合わせた施術を行っています(完全予約制)。15年のキャリアで常連さんが多いそうです。
旅行からスポーツまで 多彩な趣味を持つ奥野さんの好奇心と実行力はいつも全開。店内スペースに焙煎(ばいせん)機を設置し自家焙煎に挑戦したり、最近は和蜂も飼い始めたそうです。
住所/前橋市鶴が谷町38-9
電話/☎090・4247・3965
定休/不定休。昼・夜ともに予約制
やさい直売と小さなcafe hana
旬の生産者直売野菜と季節のカフェメニュー
「人とかかわるのが好き」という思いからお店をオープン。年間通じて約90種類の野菜を育てて販売する、野菜直売とカフェのお店です。

農薬・化学肥料を使わず丁寧に育てた野菜は季節ごとにラインアップが変化。「日本ほうれん草」は日本に昔からある品種で、えぐみが少なく、ホウレンソウ本来の味が濃いのが特長。小松菜、アレッタ、芽キャベツが店頭に並ぶほか、キャベツ、ニンジン、大根は注文を受けてから隣の畑で収穫します。
旬の食材を使用したカフェメニューも注目。そのとき取れる野菜を使って作るスープ、ドリンク、季節によって替わる「マフィン」など、どれもファンの多いものばかり。
中でもこの時期イチオシは「ケールのホットサンド」(450円)。ケールにニンニクのきいた自家製ソースを絡めてパンにはさんだ、大体の人がハマる!? という癖になる味わいが人気のメニュー。同じく冬季限定の「玄米餅しるこ」(550円)は、太田市の上原ファームの農薬・化学肥料を使わずに作った餅に北海道産の自家製小豆を合わせたほっと温まるメニュー。素材と製法にこだわった、やさしい味わいをぜひ♪

住所/桐生市相生町5-703-3
電話/なし。ライン、インスタグラム(@yasai_chokubai)へ
定休/不定休、オープン日はSNSで随時更新
